令和8年3月


      沖縄県周辺海域における船舶事故の特徴と事故防止に関する調査研究委員会



1 委員会報告書概要


 沖縄地方は大小多数の島と広大な海域で構成されており、物流は船舶による海上輸送が大半を占め、人流も沖縄諸島や八重山列島では船舶輸送が主体となっている。このほか、海洋レジャーや漁業に伴う小型船舶の活動が活発である。これらの船舶が航行する沖縄諸島から先島諸島にかけての海域では、台風や冬季の季節風による風浪の影響を受けやすい。また、沿岸にはサンゴ礁による浅所が多数存在し、局地的な積乱雲の発達による天候の急変が発生しやすいことも特徴として挙げられる。こうした航行環境下において、沖縄県周辺海域ではサンゴ礁への乗揚げ等の船舶事故が多数発生している状況がある。
 本委員会では、海上保安庁による海難統計および運輸安全委員会による船舶事故調査報告書をもとに、実際に発生した船舶事故事例から沖縄県周辺海域における船舶事故に至る要因等の傾向を調査するとともに、事故防止策や必要な情報の入手先等を調査し類型的に整理した。これらの内容を周知するため、船舶の運航者が容易に理解することができるよう、主な船型別および海域別のリーフレットを作成し取りまとめた。

2 調査概要等


 (1) 航行環境
 (2) 船舶事故発生の概要
 (3) 事故事例の調査整理
 (4) 船舶事故防止策の検討
 (5) 船舶事故防止に関する総合的な検討

3 船舶事故防止情報リーフレット


◆ 船舶事故防止情報

     

  【プレジャーボート用】      【漁船、遊漁船用】      【一般船舶用】



◆ 船舶事故防止情報マップ


  【名護湾周辺】          【中城湾港、久高島周辺】   【那覇港周辺】     【糸満漁港周辺】


  【慶良間諸島、チービシ周辺】   【平良港周辺、八重干瀬】   【石垣港、竹富島・小浜島周辺】